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「1960年安保闘争-静岡県民はどう闘ったか」 主な内容

 本稿の課題は、戦後日本の最大の社会運動であった1960年の日米安保条約改定阻止の闘いが、静岡県においてどう闘われたかを明らかにすることである。この課題に関わる記述に関してはすでにいくつかの文献があるが、しかし多彩な運動の一つとしてとりあげるだけで、具体的な展開について記されているわけではない。今回社会民主党静岡県連合に所蔵されていた資料をもとに、紙数の許す限りその動きを具体的に追った。ただ安保闘争は政治の中心である東京を主な舞台に闘われたことから、東京における闘いを記した上で、その後に静岡県の闘いを記した。全国と静岡県との闘いとを有機的に捉えていただくようにお願いしたい。

 また2015年、安保体制が新たな段階に入った現在の時点に於いて、ただ単に60年の安保闘争を叙述するだけでは、その歴史的な意味を明らかにすることはできないと考え、最初に日米安全保障条約の歴史を簡単に記し、安保闘争の前哨戦でもあった警職法闘争、さらに直接安保体制とつながる砂川事件を、前景に配した。戦後日本の政治社会構造を規定する安保体制は、過去に於ても、現代に於ても、正視するべき重要な課題であることを指摘しておきたい。

PDF 第2回 1960年安保闘争-静岡県民はどう闘ったか
静岡県近代史研究会 小池善之 (PDFファイル576KB)≫

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