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トップページ> 静岡県民の社会運動史> AWACS闘争 「AWACS浜松基地配備に反対する闘い」 主な内容 平和憲法を持つ日本であるにもかかわらず、全国各地に軍事基地がある。自衛隊基地、そして米軍基地。静岡県においても、御殿場市には陸上自衛隊基地が、浜松市、焼津市、御前崎市には航空自衛隊の基地がある。それ以外に陸上自衛隊の東富士演習場があり、ここでは、米軍の軍事演習も行われている。なお県内には、米軍基地も御殿場市を中心に4カ所がある。 本稿は、航空自衛隊浜松基地に配備されたAWACSについて、その反対運動の経過を中心に記していくが、それ以前の県西部における高射砲隊移駐反対運動などにも言及する。 さて、浜松市は航空機の騒音に苦しんでいるところである。練習機T-4、AWACSが上空を飛び回っているからだ。航空自衛隊のホームページをみると、航空自衛隊浜松基地は「航空自衛隊発祥の地」であると記されている。その経緯をみると、確かにそういえる。航空自衛隊の多くの部隊はまず浜松で編成され、そしてその後各地の基地に移転していっているからである。そのような航空自衛隊の重要基地としての浜松基地がどのような経過でつくられてきたのかを振り返ってみた。 第4回 AWACS浜松基地配備に反対する闘い 「静岡県民の社会運動史(仮題)」 編纂事業の説明≫ |
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