社民党静岡県連合
社民党静岡県連合
静岡社会文化会館とは?
行事内容
静岡県民の社会運動史
お知らせ
リンクトップページへ

トップページ> 静岡県民の社会運動史> 第13回 朝鮮半島と静岡県

第13回 朝鮮半島と静岡県

 日本と大韓民国(以下、韓国とする)、朝鮮民主主義人民共和国(以下、朝鮮とする)との関係は、現在良好ではない。朝鮮半島にある両国は隣国であると同時に、かつて大日本帝国の植民地であった。そのような両国と日本との関係がうまくいっていないということは悲しむべきことである。
 その理由は、日本と両国との間には解決すべき歴史に関わる重要な問題があるからだ。「従軍慰安婦」問題、もと徴用工の問題、拉致問題、そしてレーダー照射事件など。しかしその背景には、日本国が過去の植民地支配の問題を直視することなく、植民地支配によって生じたさまざまな被害に対してなすべき謝罪や補償をせずに1945年以降の日韓・日朝間の歴史を刻んできたことにあり、同時に日本人が朝鮮半島の人々に思いを馳せることなく来たことにある。残念ながら、こうした問題についての日本人の認識はますます弱くなっているように思う。
 しかし静岡県には、そうした問題を真摯に考え行動した経験がある。日本と朝鮮半島の歴史的関係を考える契機になることを期待して、その経験を記す。その経験とは、1990年代に静岡県で活動した「静岡県の朝鮮人強制連行を記録する会」の活動であり、また戦後補償裁判としての「朝鮮人女子勤労挺身隊 公式謝罪等請求訴訟」である。

PDF 第13回 朝鮮半島と静岡県(PDFファイル)405KB)≫

朝鮮学校友の会発会総会 静岡社会文化会館

「静岡県民の社会運動史(仮題)」 編纂事業の説明≫

社民党静岡県連合
Copyright (c) SHIZUOKA Social Cultural Center, All Rights Reserved.